当院の小児歯科

「歯医者が怖い」というお子さまは多いでしょう。かといって、無理に押さえつけて治療を行えば、お子さまはますます歯医者が嫌いになってしまいます。

そのため当院では、緊急性の高い場合を除いて、無理な治療はいたしません。

まずは治療器具を見たり触ってもらい、どのように治療をするのかお子さまにご説明いたします。何度も通ってトレーニングを続けながら、お子さま自身が納得されたとき、はじめて治療をスタート。トレーニングを続けているうちに、最初は診療台に乗ることもできなかったお子さまが、徐々に治療を受け入れるようになっていきます。

また当院のスタッフは、みんな子供好きです。お子さまとコミュニケーションをしっかり取り、お子さまが歯医者に対して嫌なイメージを持たないよう、楽しい雰囲気づくりを心がけています。安心してお任せください。

痛みをともなう治療は、大人でも嫌なものです。それを大人よりも痛みや恐怖に敏感なお子さまが嫌うのは、当然といえるでしょう。

当院ではお子さまが歯医者に苦手意識を持たないよう、痛みをなるべく感じさせない治療をご提供。中でも麻酔に配慮し、痛みが少なくなるようにさまざまな工夫をしています。

まず注射針を刺す前に、歯ぐきに表面麻酔を塗って、針が刺さる痛みを軽減します。次に麻酔針ですが、針は細いほど痛みを感じにくくなるため、日本で入手できるもっとも細いものを使用。さらに麻酔液は、温度が低いと身体への刺激となるため、刺激を感じないように、手元で体温程度に温めています。

また、麻酔は注入時の速度も大切です。基本的には、痛みを軽減できるよう一定の速度で麻酔液を注入していきますが、この調整には非常に技術が必要になります。当院では、35年以上（※）の経験がある院長が、長年の経験によって培われた技術で、痛みを感じにくい麻酔注射を行っています。

（※）2018年現在